1980年代末から事務服の革命がはじまりました。
それまではスモックが主流の事務服業界に3ピースの高価な事務服がお目見えして
1990年代初めから猛烈に売れ出したのです。(あくまで私の感覚ですので間違っていたらすみません)
当時カタログのモデルは日本人がほとんどでしたが、あるメーカーが出したカタログは世間をアッと驚かせたのです。
つまりオール外国人を使用してそれまでのダサい事務服のイメージを払拭したのでした。
革命と言っても良いほどの衝撃でした。
その後は多くのメーカーがそれに倣い、外国人モデルを使用してカタログを作成するなどしました。
結果、事務服業界はそれをきっかけに爆発的に伸びたのです。
しかも事務服の単価は作業服や白衣に比べかなり高いので、枚数が少なくとも売上は上がるので代理店にとっても良い商材でした。
ところがどのようなモノであれ、いつまでも右肩上がりということは当然あり得ず
その後の事務服業界も紆余曲折があり、また新たな形態として事務服のレンタルが出たりして業界自体も変化してきました。
また、直近ではこのコロナ禍で業績が厳しくなると経費としてやり玉にあがるのはこういったお金を生まない商材なのかもしれません。
巷ではビジネスカジュアル、といった言葉が流行りだし、制服廃止の流れが多くなってきました。
これまでにもこういったアクションは時折見られましたが、今回はかなりダメージが大きいです。
そしてその煽りを食うのが女性事務員の皆様なのです。
制服があれば毎日着る服を考えなくても良いし、自分の服で仕事をすれば当然のようにお金がかかります。
結果、黒や紺のジャケット、ベスト、スカート、もしくはパンツを自分で準備することになるのです。
一般アパレルの商品は毎日着用することを想定していません。
ですが制服は毎日着用して約3年間は使用に耐えるような想定をして作っています。
根本からその仕様が違うのは火を見るよりも明らか、と言わざるを得ませんね。
そんな中、事務服のリユースを提案いたしました。
回収、リフォーム、クリーニングして必要な方へマッチングすることを目的としています。
個人でも企業でもご利用いただけるように品揃えしております。
一度、是非ご覧になってください。
お待ちしております!!